国際パラリンピック委員会会長のアンドリュー・パーソンズ氏（写真）は、パリ大会開幕を翌日に控えた２７日、この大会がムーブメントの転換期になるとの考えを示した。北京で２０２２年３月撮影（２０２４年 ロイター）
［パリ ２７日 ロイター］ – 国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）会長のアンドリュー・パーソンズ氏は、パリ大会開幕を翌日に控えた２７日、この大会がムーブメントの転換期になるとの考えを示した。
パラリンピックは２８日から９月８日まで開催される。開会式前日までに１７５万枚以上のチケットが販売されている。
ロイターの取材に応じたパーソンズ氏は「パラリンピックのムーブメントはこれまで以上に関心を集めている」とコメント。それは大会組織委員会の熱心な取り組みの結果で、さまざまな分野で革新的な取り組みが行われていると評価。「パラリンピックのムーブメントにはパリの前と後とで変化が生まれるだろう」と述べた。
パラリンピックの開会式も、五輪同様に競技場の外で行われ、選手らはシャンゼリゼ通りからコンコルド広場までをパレードする。
パーソンズ氏は「われわれとしては、パリ市がアスリートたちに巨大なハグを送り、パラリンピックのムーブメントを受け入れてくれているように思える」とも語った。
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